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新電力とは|新電力NET

  • 新電力とは?

「新電力」とは、一般家庭が契約するような既存の電力会社10社(北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力)とは異なる電気事業者のことで、正式には「特定規模電気事業者」と呼ばれる電気事業者になります。以前は「PPS(Power Producer and Supplier)」という略称でも呼ばれていました。そして、新電力(特定規模電気事業者)は、特定規模需要と呼ばれる経済産業省令で定める要件に該当するものに応ずる電気の供給を行う事業で、一般電気事業者が維持し運用する電線路を介して行う事業者をいいます。

現在は、電気事業法の改正を含む電力自由化の流れにより、 高圧50kW(高圧:6000V)以上の契約ならば、新電力との契約が可能となっています。これらの電力自由化は、産業界などの強い要望から進められており、2000年には特別高圧が、2004年に契約電力500kW以上が、2005年には高圧すべての契約が自由化され、新電力から電気を買うことができるようになりました。

一方で、これらの要件を満たさない低圧電力の契約を行なっている一般家庭への売電は、現在新電力は行うことはできません。しかし、2013年4月に電気料金の完全自由化などを目指す電力制度改革の基本方針が閣議決定されたことによって、2020年までをめどに行われる電力自由化の一環として、一般家庭の新電力との契約が可能となることが示唆されました。

新電力NETでは、電力自由化により一般家庭が新電力と契約を行う時代が来ると考え、新電力に関する様々な情報を提供していきます。

 

 

  • 新電力と電力自由化

2013年4月、日本政府は2020年までに電力自由化を完了させることを閣議決定しました。

今回の電力自由化は、1951年に現在の電力制度が出来てから初めての大転換といっても過言ではありません。

そして、この電力自由化は新電力と深い関わりを持っているのです。

新電力NETでは、「新電力と電力自由化」として、この話題を詳しく取り上げています。よろしければご覧ください。

 

  • 新電力NETコンテンツ

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  • 新電力ニュース

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